皆さん、こんにちは。
毎回盛況であります読書会が今週末に開催されます。今回で第4回となりますが、2月26日開催となります。皆さんの参加をお待ちしています。
繰り返しとはなりますが、以下、課題図書の説明文です。
今回読むのは第4章「妥当性と信頼性」になります。
「フランス語の学習指針」策定委員会では、初等・中等教育において新しい学習評価が導入されたことで近年注目を浴びている学習改善につながる学習評価法について、定期的な勉強会を開催しています。
まずは以下の課題図書を複数回に分けて読んでいきたいと思っています。
ギップス, C. V.『新しい評価を求めて-テスト教育の終焉-』(鈴木秀幸訳、2001年論創社)
(Gipps,C. V. (1994) Beyond testing – towards a theory of educational assessment. London :Falmer Press.)
この本を各章ごとに読んで、意見交換をしていきます。
ギップスのこの本は、教育学における評価関連の文献で多数引用されているだけでなく、異文化間コミュニケーション能力を提唱したByram(1997)も異文化間能力の評価法における理論的基盤として引用しています。「クライテリオン準拠評価」「パフォーマンス評価」「形成的評価」など学習改善に向けた評価方法の重要性について深く論じられております。ぜひ一緒に読んで、学習評価方法の理解を深めませんか?
開催日時は以下の通りです。
日時:2022年2月26日(土) 21:00~
場所:Zoomでの読書会です。
*お酒を飲みながらの参加も結構です。お気楽にご参加ください。
*本を持っていないよ、まだ読んでいないよ、という方も大丈夫です。こちらでレジュメを用意しますので、それに基づいて意見交換をしていきますので。
お申し込みは以下からお願いします。
皆様の参加をお待ちしております。
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