top of page

第1回ワークショップが無事終了しました。

去る12月22日に、東京・東武練馬にある大東文化会館にて、『フランス語の学習指針』に基づく第1回ワークショップが開催されました。


今回のワークショップの目的は、今年刊行された『フランス語の学習指針』ver. 1.0に基づき、今年1年研究授業で取り組んで来た「コミュニケーション能力指標」として語彙と文法をどのようにして取り入れることができるのか、研究成果基づいて参加者に授業案を作ってもらいました。


参加者は、当日最初に簡単な『フランス語の学習指針』に関する説明を大東文化大学の野澤先生と南山大学の茂木先生から説明を受けたあと、南山大学の松川先生から語彙学習にかんする教授法の説明と、実践例を早大学院の中野先生、アサンプション国際高校の菅沼先生から受け、実際に授業案を作り始めました。


授業案は、『フランス語の学習指針』からテーマを選び、テーマに応じて作っていきました。選ばれたテーマは「食」「職業」「記念日・行事」の3テーマです。各グループ、選んだテーマについて、文化項目や語彙・文法を設定してそれぞれの教案を考え、最後に発表をしました。


時間のないなかで形にしていくのは難しく、もう少し教案を作る時間があればというのが反省点でした。それでも、はじめての教案作りに取り組みながら形にすることができたことは大きな成果でした。


参加者の皆さん、ありがとうございました。次回は、2月16 日に大阪で行われます。


bottom of page