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このサイトについて

このサイトは、2018年にver.0.1として刊行され、2019年にver.1が、そして3年ぶりにver.2が刊行された『フランス語の学習指針』に関して普及をはかる目的と同時に、『フランス語の学習指針』策定研究会の活動を紹介し、記録することを目的としています。普及また実践の成果を共有できるように、サイトでは様々な資料を共有することも想定しています。

『フランス語の学習指針』とは?

『フランス語の学習指針』は、誰もが自由につかえるフランス語の学習指針として策定されました。簡単な歴史を述べると2013年から日本フランス語教育学会の有志(「フランス語の学習指針策定研究会」)が集まり、策定作業を経て2018年に刊行。策定作業にあたっては、同時期に採用された文部科学省の「外国語教育強化地域拠点事業(英語以外の外国語)」(平成29年度)での実践経験も踏まえ、より実践をめざした「学習指針」として作られました。その制作の背景には、ヨーロッパ評議会の『外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠』(CEFR)や 、« Niveau A1 pour le français. Un référentiel » 、また国際文化フォーラムが作成した『外国語学習のめやす』があります。これらは、日本におけるフランス語教育の状況を鑑みると一般的過ぎ、現状のフランス語教育により寄り添ったものを作ろうと目指したものです。

 

 

『フランス語の学習指針』策定研究会とは?

『フランス語の学習指針』策定研究会は、日本におけるフランス語の学習における指導要領のようなものは創ることはできないだろうかと、慶應大学名誉教授であり、日本フランス語教育学会の会長でもあった古石篤子先生のもと、学会の有志が集まり結成した研究会です。現在のメンバーは、武井由紀(名古屋外国語大学)、野澤督(大東文化大学)、茂木良治(南山大学)、菅沼浩子(アサンプション国際中学校高等学校)、中野茂(早稲田大学高等学院)、松川雄哉(南山大学)、山田仁(アシェット・ジャポン)の7名です。

 

 

そのほか研究会の活動は、本誌(ver. 2.0)の p.219からの「これまでの歩みの記録」でご参考いただけます。

 

 

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フランス語の学習指針  - Ver. 2.0

日本の中等教育におけるフランス語教育のために 

ISBN 978-4-909912-09-1

発行所 有限会社夢舎工房

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